2015/09/14

Johannes Bochenek “DAS GESETZ DER FORMENSHÖNHEIT” (1903)





Johannes Bochenek “DAS GESETZ DER FORMENSHÖNHEIT” 46pp+70pp, Theodor Weicher, Leipzig,1903

ドイツの画家Johannes Philip Josef Bochenek (1831-1909)による“DAS GESTZ DER FORMENSHÖNHEIT(美的形態の法則)。本書はテキストと図表の二冊からなるプロポーションの研究に関する書籍で、直線で描かれた人体のプロポーションの中に、解剖学的な情報が一部掲載されている。メインがプロポーションに関する書籍のため、簡単な解説にまとめられている。
 絵画構図的な人体の描き方で、四角い画面を構成する辺から辺へと対角線が引かれ、交点間の線分を用いて人体の形態を決定している。こうした構図的な描き方はGeyerにも見られるが、Bochnekはそれ以前の1875年から人体のプロポーション研究に関する書籍を出版している。*1
 プロポーションと(美術)解剖学はAlpheからMartinez頃までは同時に扱われるものであったが、19世紀後半には専門分化が進み、それぞれ単独の研究として発展したと考えられる。
(初版、筆者蔵)

*1: Johannes Bochenek “Die männliche und weibliche Normal-Gestalt nach einem neuen System.”

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