2015/12/07

Charles Bell “Essays on the anatomy of Expression in painting” (1806)




Charles Bell “Essays on the anatomy of Expression in painting” 212pp, Longman, London, 1806

スコットランドの外科医Charles Bell(1774-1842)による“Essays on the anatomy of Expression in painting(絵画表現における解剖学のエッセイ)
 本書は7章立てになっており、1)美術大学での素描と解剖学について、2)個人差や古典彫刻の顔面について、3, 4)顔面の筋や動物の頭部について、5)表情について、6)動作や死と睡眠について、7)生体の絵画表現について、などが掲載されている。短文を編纂したエッセイのため、内容は大まかに分けられてはいるものの体系化されていない。図版はスケッチ調の挿絵で、解剖図的な詳細さはないが趣がある。
(ウェブアーカイブ版)

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