Constantino Squanquerillo “Trattato di anatomia pittorica” 64pp+64plates, Tiopgrafia delle belle arti, Roma, 1841
イタリアの解剖学者Constantino Squanquerilloによる“Trattato di anatomia pittorica(画家のための解剖図譜)”。
大判の美術解剖アトラスである。全身の解剖図はAlbinusに基づいているが、局所図などは新たに用意されており、全体としてはオリジナリティーの高い図譜になっている。上肢の解剖図にMichelangelo作のモーセ像のエコルシェが描かれている。ほかに脳や 腺、 内臓、巻末には馬の解剖図が掲載され、血管神経を除く全身の構造を一通り網羅している。内臓はMedicoの図を踏襲している。
(初版、筆者蔵)
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