Richard Lewis Bean “Anatomy for the use of Artists” 47pp, 10pl, H. Renshaw, London, 1841
イギリス、キングスカレッジの開業外科医Richard Lewis Beanによる“Anatomy for the use of Artists(芸術家用解剖学)”。
美術解剖学の概要を記したハンドブックで、全身と骨格と浅層筋の解剖図と手足の骨格・筋の局所解剖図が掲載されている。全身図はHoudonのエコルシェに基づき、前面と後面図が描かれ、骨格図はスーパーインポーズ法を用いて描かれている。
19世紀の解剖書には現在の書籍の体裁と比較して非常に薄い書籍が見られる。どういった経緯で出版されたのか気になるところである。
(ウェブアーカイブ版)
web archive: https://books.google.co.jp/books?id=3C8BAAAAQAAJ&pg
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