François Chaussier “PLANCHES ANATOMIQUES A L’USAGE DES JEUNES GENS” 201pp, Chez. C.L.F. Panckoucke, Paris, 1823
フランスの解剖学者François Chausseir(1746-1828)による“PLANCHES ANATOMIQUES A L’USAGE DES JEUNES GENS QUI SE DESTINENT A L’ETUDE LA CHIRURGIE, DE LA MÉDICINE, DE LA PEINTURE, ET DE LA SCULPTURE(手術、医学、絵画と彫刻を学ぶ若者向けの解剖図譜)”。340mm x 480mmの大型の解剖書で、前半は骨学、後半が筋学になっている。19世紀の解剖図譜は、しばしば医師と芸術家向けに編集された。
本書はAlbinusの影響を受けた美術解剖書の一つ。掲載された多くの図版は、“Tablae”から装飾的な背景を取り去ったもので、背景は全身図の足元に直線で水平線が表現されている。幾つかの全身骨格の図はオリジナルで、正面図と背面図では上肢を外転した軌跡がコンパスで描かれている。他に用意されたオリジナルの図は、小児の骨格図がある。
(ウェブアーカイブ版)
web archive: http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k6213241h
0 件のコメント:
コメントを投稿