George Brandt Bridgman “Bridgman’s Life Drawing” 169pp, Dover, New York, 1971
アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークの講師George Brandt Bridgman(1865-1943)による“Bridgman’s Life Drawing”。オリジナルは1924に自費出版され、1961年にSterling Publishingから最初のリプリント版が出版された。図版の多くは後年出版された“Complete Guide to Drawing from Life”に掲載されたものと重複する。人体の形状を柱の装飾など人工物に例えている点が興味深い。プロポーション図にRicher、Rimmerからの影響が見られる。
素描クラスの講師であったBridgmanの図は、短時間でサッと描かれてている。素描は視覚的な要約でもあるため、図の可読性は高い。
(リプリント版、筆者蔵)
0 件のコメント:
コメントを投稿