2015/07/17

Johann Martin Fischer “Darstellung des Knochenbaues und der Muskeln des menschlichen Körpers” (1806)




Johann Martin Fischer “Darstellung des Knochenbaues und der Muskeln des menschlichen Körpers” 20pp, Carl Gerold, Wien, 1806

オーストリアの彫刻家、ウィーン芸術アカデミーの教授Johann Martin Fischer(1740-1820)による“Darstellung des Knochenbaues und der Muskeln des menschlichen Körpers(人体の骨格と筋の構造の表現)。Fischerは彫刻家であったが、より客観的な表現の追求やアカデミーで教鞭をとるうちにオーストリアの眼科医Joseph Barth(1746-1818)らの元で解剖学を研究し、美術の学生に向けて指導を行うようになった。
 本書は8枚の図と12枚の序文と解説からなり、図版は、骨格のプロポーション図が前面と側面、骨格図と筋肉図がそれぞれ前・側・後面から描かれている。骨格図は槍を持ち、陰影が付けられている。プロポーション図と筋肉図は線描で表現され、骨格のプロポーション図は骨盤に強い前傾が見られる。筋肉図は右手を挙上し、左足を台の上に乗せている。図に用いられた筋肉人はFischerによってエコルシェ像にされた。
(第2版、筆者蔵)

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