Paul Poncelet “Topographie Artistique du Corps Humain et Mécanisme des Expressions du Visage” 20pp, Librarie Albert Dewit, Bruxelles, 1922
フランスの画家Paul Poncelet(19c-20c)による“Topographie Artistique du Corps Humain et Mécanisme(美術の局所解剖学 人体と表情のメカニズム)”。本書は2ページの序文と、18枚のプレートからなるアトラスで、サイズは28.5 x 44cmと大判である。図版はRicherの"ANATOMIE ARTISTIQUE DESCRIPTION FORMES EXTÉRIEURES DU CORPS HUMAIN" (1890)に基づいており、プロポーションや顔が変更されている。筋を連続的に並べて観察できるようにしたアイデアが新鮮だが、いかんせん図が素朴で学習には向かない。Richerの後世への影響を知る資料の一つである。
(初版、筆者蔵)
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